スタッフブログ VOL.1

2019/03/31
SERVICE

 

 

 

 

 

こんにちは、フォトショップスタッフの秋田です。
写真についてもっと知って頂ければと思いブログをはじめました。
はじめに写真と印刷の違いをかんたんに説明いたします。
お客様から「写真を印刷して下さい」と耳にすることがありますが、
写真のプリントには主に家庭でもできるインクジェット印刷と
写真店でプリントする写真(銀塩プリント)があります。
印刷はインクを紙に吹き付ける方法で写真にします。
ドットの集まりなので色あざやかな仕上りが特徴ですが、
インク面が空気に触れているため退色しやすく水に弱い面があります。
銀塩プリントは紙自体に光に反応して発色する薬品が塗られている印画紙
を現像処理して写真になります。
液体の薬品で処理しているので水に強く退色しにくいのです。
あらゆる色に発色し、滑らかな諧調があることできめ細かな質感のある写真になり、
印刷に比べて自然な画質で高級感があり保存性に優れています。
昔から「100年プリント」と言われ100年以上写真を残せるのは銀塩写真です。
大切な写真はデータだけでなく、プリントとして形に残しておきたいものです。
写真店では、写真を光で焼き付けていることから「写真を焼く」とか
「焼き増しする」って言うんですよ。